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太陽光線は紫外線、可視線、赤外線の3種類!
筋膜ゆるめリストの黒野洋史です。
太陽光線 は大きく3種類に分類されます。
- 紫外線
- 可視線
- 赤外線
この3種類、聞いたことがあると思います。
この違いは波長の長短で分類されています。
可視線は目に見える光で、日本では赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色の虹でもおなじみですね。
可視線の紫より波長の短いものが紫外線、
可視線の赤より波長の長いものが赤外線という具合です。
紫外線、赤外線は目では見ることができません。
太陽光線の各波長の特徴は?
それぞれどんな特徴があるか分かりますか?
紫外線
紫外線は殺菌作用とビタミンDの生成です。
お風呂屋さんに行くと、くしやブラシなどが紫っぽいライトで消毒されているのを見たことがあると思います。
日光消毒や日焼けが起きたりするのは紫外線の作用によります。
可視線
可視線は生体リズムの調整や睡眠、体温調節、自律神経の調節に作用します。
朝起きた時に陽の光を見ることで体内時計をリセットします。
メラトニンの分泌量は日中の強い光により減少し、暗くなってくると分泌量が増えます。
メラトニンが脈拍・体温・血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用があります。
メラトニンの量が減少するとセロトニンは相対的に増えます。
セロトニンはノルアドレナリン(神経を興奮)やドーパミン(快感を増幅)の働きを制御して自律神経のバランスを整えます。
物が見えるのは物体が反射している光を色として認識しているからです。
黒い色はすべての色を吸収しているからですね。
ブラックホールも光も何もかも吸い込んでしまうため黒く見えるわけです。
赤外線
赤外線は生体に対して、透過しやすい性質を持っていて温熱作用があります。
コタツでも利用されていますね。遠赤外線とか聞いたことがあると思います。
光線療法ではこれらの特徴を組み合わせて自然治癒力を高めています。
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