生体リズムの調整 光線療法の効果その3

光のエネルギー(可視線)は目を通過し網膜に達し、その刺激は視神経を開始、脳神経系に達する。
光刺激は、脳の中心付近にある松果体に作用し、メラトニン(松果体ホルモン)の分泌を調節する。
メラトニンは脳下垂体に作用し、生体リズム、カラダの成熟、性腺の周期的活動、高血圧、免疫機能、抗酸化作用など多くの機能に関与する。

  • 時差による睡眠障害(時差ぼけ)、不眠症、季節性うつ病、痴呆症などの治療と予防
  • メラトニンの高圧作用による高血圧の抑制
  • メラトニンの脂質低下作用による心臓病の治療と予防