シアワセ引き寄せ筋の菱形筋!~意外と知らない肩のヒミツ Part8~


筋膜ゆるめリストの黒野洋史です。

今日も肩甲骨の運動に働く筋肉について見ていきましょう。

肩甲骨を動かす筋とは、体幹から起こり肩甲骨に停止する筋です。これらの筋は「上腕を動かす際に肩甲骨を胸郭に固定して、肩関節の位置を保持する」という役割もあります。

肩甲骨を動かす筋は、僧帽筋、広背筋、前鋸筋、小胸筋、肩甲挙筋、菱形筋の6種類があります。

6.菱形筋

菱形筋は肩甲骨と脊柱の間にあり、肩甲骨の内転・内方回旋に働きます。
物を自分のほうに引き寄せたり、引き出しを手前に引く動作のときに使います。
また挙げた腕を降ろすときに使います。
ネコ背になっていたり、肩が前の方にいっていると緊張してコリが発生しやすいです。
特にパソコンやスマホばかりしている人は要注意です。
身に覚えがありませんか?

菱形筋をゆるめましょう!

右腕を頭上に左腕を背中に回し、両肘の角度を90度に曲げます。
両肘の90度の角度を保ったまま、両腕を反時計回りに動かし、20秒キープ!
反対側もやってみましょう。
座ったままでもできますよ!

背中が丸まっていてはシアワセが逃げていってしまいますよ!

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