エビデンスは大事だが、それが全てではない


筋膜ゆるめリストの黒野です。

最近エビデンスって言葉をよく聞きますね。
エビデンスとは科学的根拠のことです。いわゆる裏付けですね。
医療の分野では、エビデンスとは、「ある治療法がある疾病や症状に対して、効果があるのかないのかを示す検証結果」とされています。

よく医療サイトを見ていると

  • 「~の効果に関して、臨床試験によるエビデンスは不十分である」
  • 「~が有効かどうか依然として明らかではない」
  • 「~が有効であるかどうかの結論を導くことができない」

と明言してないものも多いです。
だからといって「効果がない」ということはありません。

(ある治療法について)効くというエビデンスがないことは、効かないことを証明しているわけではない」ということになります。
筋膜の世界もまだまだエビデンスが少ないですが、これからどんどん増えていくことでしょう。
ただし、「エビデンスで全く効果がないことが証明されているもの」もあるので健康情報には常にアンテナを張っている必要がありますね。